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歌人、国文学者。姫路に生まれる。原姓松岡。実弟に民俗学者柳田国男や画家松岡映丘(えいきゅう)がいる。医師井上碩平の養子となり、帝国大学医科を卒業、眼科医として名をなす。一方、松波資之(まつなみすけゆき)などに師事し、清新、典雅な桂園(けいえん)派の歌人としても知られ御歌所寄人(おうたどころよりうど)にもなった。森鴎外(おうがい)らとも交友があり、ともに歌会常磐会(ときわかい)をおこす。歌集に『南天荘(なんてんそう)歌集』(1926)などがあるが、晩年は『万葉集』や「風土記(ふどき)」の研究に没頭、『万葉集新考』などを刊行した。
[大屋幸世]
『井上通泰著『豊後風土記新考』(1974・臨川書店)』
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…1889年(明治22)8月2日《国民之友》第58号の綴込み夏季付録として発表された。訳者は〈S.S.S.〉(新声社の略),メンバーは森鷗外,小金井良精夫人で鷗外の妹喜美子,落合直文,市村瓚次郎(さんじろう),井上通泰。鷗外の翻訳作品集《水沫集(みなわしゆう)》(1892)に再録するときに2編を加えて全19編となった。…
※「井上通泰」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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