井上重厚(読み)いのうえ じゅうこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上重厚」の解説

井上重厚 いのうえ-じゅうこう

1738-1804 江戸時代中期-後期俳人
元文3年生まれ。京都の人。五升庵蝶夢(ごしょうあん-ちょうむ)の門人。明和7年(1770)京都嵯峨野(さがの)に向井去来落柿舎(らくししゃ)を再興してすむ。全国を行脚し,寛政4年近江(おうみ)(滋賀県)粟津(あわづ)の義仲寺住職,無名庵主。5年芭蕉百回忌をいとなむ。享和4年1月18日死去。67歳。姓は別に菅原。号は落柿舎,椿杖斎。編著に「落柿舎日記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む