井戸釣瓶(読み)いどつるべ

精選版 日本国語大辞典 「井戸釣瓶」の意味・読み・例文・類語

いど‐つるべ ゐど‥【井戸釣瓶】

〘名〙
① つるべ井戸で水をくむ桶。また、そのつるべ。
人形浄瑠璃芝居小道具。「夏祭浪花鑑‐七」の義平治殺しの場の井戸に用いる釣瓶。その中に人形遣いの持つ取っ手が付いている。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android