井村圭屑(読み)いむら けいせつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井村圭屑」の解説

井村圭屑 いむら-けいせつ

1705-1787 江戸時代中期の書家
宝永2年5月23日生まれ。寺井養拙の弟子堀如圭にまなび,大坂でおしえる。80歳の祝いの席で,約10m四方の「壽」の字をかき話題となったという。天明7年10月9日死去。83歳。播磨(はりま)(兵庫県)出身。名は信成。字(あざな)は子篤。別号正月堂

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android