井田青峰(読み)いだ せいほう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井田青峰」の解説

井田青峰 いだ-せいほう

?-? 江戸時代中期の書家,篆刻(てんこく)家。
紀伊(きい)の人。天明4年(1784)筑前(ちくぜん)(福岡県)志賀島で「漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)」の金印が出土すると,福岡藩儒村山子業にみせてもらい,石で模造印を2回つくった。名は敬之(たかゆき)。字(あざな)は仲嘉。著作に「金印図章」「後漢金印図章」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android