井関尚栄(読み)いせき しょうえい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井関尚栄」の解説

井関尚栄 いせき-しょうえい

1911-1986 昭和時代の血清学者,法医学者。
明治44年11月14日生まれ。昭和21年前橋医専(現群馬大)教授となる。のち警察庁科学警察研究所長。細菌のABO式血液型物質の存在と,その型転換を発見。31年と44年の2度にわたり学士院賞。昭和61年3月17日死去。74歳。福井県出身。金沢医大(現金沢大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android