亜硫酸水素ナトリウム(読み)アリュウサンスイソナトリウム

デジタル大辞泉 「亜硫酸水素ナトリウム」の意味・読み・例文・類語

ありゅうさんすいそ‐ナトリウム〔アリウサンスイソ‐〕【亜硫酸水素ナトリウム】

亜硫酸水素イオンとナトリウムイオンからなる室温固体としては不安定で、水溶液として存在する。炭酸ナトリウム水溶液に二酸化硫黄を通じて得られる。還元剤または食品添加物保存料に用いられる。化学式NaSHSO3 重亜硫酸ナトリウム。酸性亜硫酸ナトリウム。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典 「亜硫酸水素ナトリウム」の解説

亜硫酸水素ナトリウム

 NaHSO3 (mw104.06).亜硫酸塩と同様の目的で使われることが多い.⇒亜硫酸塩

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android