交付金合併(読み)こうふきんがっぺい(英語表記)Cash Merger,Cash-out Merger

M&A用語集 「交付金合併」の解説

交付金合併

現金を対価として交付する合併方法のこと。キャッシュアウトマージャーともいう。合併対価を現金で交付されると、消滅会社株主はその意思と関係なく合併後に発足する会社の株主ではなくなってしまう。つまり、存続会社の発行済み株式の増加を招かないため、買収会社の株主にとってメリットがある。

出典 M&A OnlineM&A用語集について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android