交通事故損傷(読み)こうつうじこそんしょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「交通事故損傷」の意味・わかりやすい解説

交通事故損傷
こうつうじこそんしょう

広義には船舶航空機事故による損傷も含まれるが,圧倒的に多いのは,自動車による傷害,特に歩行者の傷害である。統計上は頭部外傷が 40%をこえ,致命的頭蓋損傷が 10%程度で,内臓の圧挫,脊椎四肢の損傷がこれに次ぐ。現場処置は静臥止血を第一則とする。

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