デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「京山若丸」の解説 京山若丸 きょうやま-わかまる 1877-1956 明治-昭和時代の浪曲師。明治10年生まれ。大阪の2代京山恭安斎に入門。関西において新作もの一筋でとおし,「乃木将軍」「江藤新平」などを自作自演。初代桃中軒雲右衛門(とうちゅうけん-くもえもん),2代吉田奈良丸,初代京山小円とともに明治末の第1期浪曲黄金時代をきずいた。昭和31年7月22日死去。79歳。広島県出身。本名は坂上仁三郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例