京極貞氏(読み)きょうごく さだうじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「京極貞氏」の解説

京極貞氏 きょうごく-さだうじ

?-1355 南北朝時代の武将
京極宗氏の子。足利尊氏につかえ,左衛門尉(さえもんのじょう)・近江守(おうみのかみ)となり,室町幕府引付衆(ひきつけしゅう)をつとめる。観応(かんのう)の擾乱(じょうらん)でははじめ足利直義(ただよし),のち尊氏にしたがった。文和(ぶんな)4=正平(しょうへい)10年11月19日死去。通称三郎。法名は善観。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android