人の宝を数える(読み)ヒトノタカラヲカゾエル

デジタル大辞泉 「人の宝を数える」の意味・読み・例文・類語

ひとたからかぞえる

隣の宝を数える」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「人の宝を数える」の意味・読み・例文・類語

ひと【人】 の 宝(たから)を数(かぞ)える

自分には何の利益にもならないことのたとえ。
浮世草子西鶴織留(1694)二「皆人のたからをかぞへて、殊更内蔵に目を付けるは、何の用にも立ぬ欲なり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android