人使(読み)ひとづかい

精選版 日本国語大辞典 「人使」の意味・読み・例文・類語

ひと‐づかい ‥づかひ【人使】

〘名〙
① 人の使い方
※虎明本狂言・清水(室町末‐近世初)「汝はけんどんで、人づかひがはるひ、しんでもちごくにおてふ」
※道(1962)〈庄野潤三〉五「人使いが荒いので職人が続かなかったそうです」
② 召し使う人。召使い
落窪(10C後)三「まろらにまさりて人づかひとられむとやは思ひし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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