人臣(読み)ジンシン

デジタル大辞泉 「人臣」の意味・読み・例文・類語

じん‐しん【人臣】

家来臣下。「くらい人臣を極める」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「人臣」の意味・読み・例文・類語

じん‐しん【人臣】

  1. 〘 名詞 〙 君主に仕える身分の人。臣下。家来(けらい)
    1. [初出の実例]「六曰。大不敬〈略〉及対捍詔使。而無人臣之礼」(出典:律(718)八虐)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐僖公一五年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「人臣」の読み・字形・画数・意味

【人臣】じんしん

臣下の身分。

字通「人」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android