今城峴山(読み)いまき けんざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「今城峴山」の解説

今城峴山 いまき-けんざん

1748-1806 江戸時代中期-後期儒者
寛延元年生まれ。京都で曾我部容所折衷学をまなぶ。寛政6年信濃(しなの)(長野県)松本藩にまねかれ,設立された藩校崇教館教授として,学館の運営に力をつくした。文化3年死去。59歳。阿波(あわ)(徳島県)出身。名は世綱。字(あざな)は公紀。通称は周左衛門。著作に「松本孝子伝」,遺著に「峴山遺稿」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android