今川範氏(読み)いまがわ のりうじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「今川範氏」の解説

今川範氏 いまがわ-のりうじ

1316-1365 南北朝時代武将
正和(しょうわ)5年生まれ。観応(かんのう)の擾乱(じょうらん)のとき足利尊氏にしたがい戦功をたて,文和(ぶんな)元=正平(しょうへい)7年遠江(とおとうみ)(静岡県)守護となる。翌年父今川範国と守護をいれかわり,没するまで駿河(するが)(静岡県)守護をつとめた。貞治(じょうじ)4=正平20年4月30日死去。50歳。通称五郎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android