今村 太平(読み)イマムラ タイヘイ

20世紀日本人名事典 「今村 太平」の解説

今村 太平
イマムラ タイヘイ

昭和期の映画評論家 「映像文化」主宰



生年
明治44(1911)年8月21日

没年
昭和61(1986)年2月26日

出生地
埼玉県南埼玉郡久喜町

出身地
大分県

本名
今村 大平(イマムラ ダイヘイ)

学歴〔年〕
神戸商大中退

経歴
小・中学校は大分県で学ぶ。神戸商大に入るが、昭和7年大森ギャング事件のシンパとして検挙、保護監察処分となる。10年より「キネマ旬報」に映画論を投稿。「映画集団」の創刊に参加。13年同誌を「映画界」に改名、11号まで発行。25年「映画文化」廃刊を経て、38年「映像文化」を主宰。社会的視野に立った映画論を展開するジャーナリストとして知られた。著書に「現代映画論」「映画芸術の形式」「志賀直哉との対話」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「今村 太平」の解説

今村 太平 (いまむら たいへい)

生年月日:1911年8月21日
昭和時代の映画評論家
1986年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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