今林陵(読み)いまはやしりよう

日本歴史地名大系 「今林陵」の解説

今林陵
いまはやしりよう

[現在地名]右京区嵯峨大覚寺門前六道町

清凉しようりよう(釈迦堂)の東にある、後宇多天皇の皇后遊義門院子内親王の陵。

皇后は後深草天皇皇女で、母は東二条院公子。弘安八年(一二八五)後宇多天皇皇后となる。徳治二年(一三〇七)七月二四日、三八歳で没。翌二五日嵯峨の今林殿に移し火葬にした(嵯峨誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android