今里伝兵衛(読み)いまざと でんべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「今里伝兵衛」の解説

今里伝兵衛 いまざと-でんべえ

1610-1660 江戸時代前期の治水家。
慶長15年生まれ。播磨(はりま)古宮村(兵庫県播磨町)の大庄屋。明暦元年加古川の水をとりいれ新井(しんゆ)水道建設着工,翌年完成させた。延長およそ13km,工事にはのべ16万4000人を要したという。万治(まんじ)3年11月12日死去。51歳。名は重幸。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android