介冑(読み)カイチュウ

デジタル大辞泉 「介冑」の意味・読み・例文・類語

かい‐ちゅう〔‐チウ〕【介×冑】

よろいとかぶと。また、それを身につけること。甲冑かっちゅう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「介冑」の意味・読み・例文・類語

かい‐ちゅう ‥チウ【介冑】

〘名〙 (「介」は鎧、「冑」は兜の意) よろいと、かぶと。また、それを身に着けること。甲冑(かっちゅう)戎衣(じゅうい)鎧冑(がいちゅう)
本朝文粋(1060頃)五・為清慎公請罷左近衛大将状〈菅原文時〉「賢人為兵、冠盖皆是介冑」 〔礼記‐曲礼上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「介冑」の読み・字形・画数・意味

【介冑】かいちゆう(ちう)

よろいかぶと。甲冑。〔礼記、曲礼上〕介冑するときは、則ち犯すべからざるの色り。

字通「介」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android