仏面(読み)ぶつめん

精選版 日本国語大辞典 「仏面」の意味・読み・例文・類語

ぶつ‐めん【仏面】

〘名〙 仏語。仏の顔、また、仏そのもの。または仏の悟りを象徴する。
平家(13C前)二「若王子は〈略〉頂上の仏面を現じて、衆生所願をみて給へり」
正法眼蔵(1231‐53)面授「仏面より面授せざれば、諸仏にあらざるなり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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