仗身(読み)ジョウシン

デジタル大辞泉 「仗身」の意味・読み・例文・類語

じょう‐しん〔ヂヤウ‐〕【×仗身】

奈良時代、五位以上の人につけられた護衛の官。

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精選版 日本国語大辞典 「仗身」の意味・読み・例文・類語

じょう‐しんヂャウ‥【仗身・丈身】

  1. 〘 名詞 〙 奈良時代五位以上の官人朝廷から給された護衛の官。傔仗(けんじょう)の類をいう。
    1. [初出の実例]「五位已上家、補事業・防閤・仗身、自是始矣」(出典続日本紀‐養老三年(719)一二月庚寅)
    2. [その他の文献]〔南史‐周山図伝〕

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普及版 字通 「仗身」の読み・字形・画数・意味

【仗身】じようしん

護衛。

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