付加わる(読み)ツケクワワル

デジタル大辞泉 「付加わる」の意味・読み・例文・類語

つけ‐くわわ・る〔‐くははる〕【付(け)加わる】

[動ラ五(四)]すでにあるものに、さらに別のものが加えられる。「定価消費税が―・る」「貫禄が―・る」

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精選版 日本国語大辞典 「付加わる」の意味・読み・例文・類語

つけ‐くわわ・る‥くははる【付加】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 すでにあるものに、あとからさらに別のものが添えられる。
    1. [初出の実例]「だから本当の意味で切実な駆落をするのは自分丈だと云ふ有難味がつけ加(クハ)はってくる」(出典坑夫(1908)〈夏目漱石〉)

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