付法(読み)フホウ

デジタル大辞泉 「付法」の意味・読み・例文・類語

ふ‐ほう〔‐ホフ〕【付法】

師が弟子に教えを授け、後世に伝えさせること。また、教えを授けられた弟子。「付法相承」

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「付法」の意味・わかりやすい解説

付法
ふほう

仏教用語。師が弟子に教法を授けること。この伝授連続は付法相承といわれ,その印として衣鉢を授けたり,付法の証明書である印信 (いんじん) を与えたりする。

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