付狙う(読み)ツケネラウ

デジタル大辞泉 「付狙う」の意味・読み・例文・類語

つけ‐ねら・う〔‐ねらふ〕【付(け)狙う】

[動ワ五(ハ四)]あとをつけて、絶えず目的を達する機会をうかがう。「要人の命を―・う」
[類語]窺う狙う探る狙い澄ます狙いを付ける虎視眈眈鵜の目鷹の目

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「付狙う」の意味・読み・例文・類語

つけ‐ねら・う‥ねらふ【付狙】

  1. 〘 他動詞 ワ行五(ハ四) 〙 絶えず相手のあとをつけて、様子をうかがう。ある人を討とうとして、つねに機会をうかがう。
    1. [初出の実例]「親夫兄の敵と油断なく附狙(ツケネラ)ひ、邪でも非でも彼等が討取り」(出典浄瑠璃・安倍宗任松浦簦(1737)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android