仙遊霞(読み)せんゆうか

精選版 日本国語大辞典 「仙遊霞」の意味・読み・例文・類語

せんゆうかセンイウ‥【仙遊霞】

  1. 雅楽曲名唐楽太食調(たいしきちょう)の曲で、舞はない。天皇即位に際して、斎宮斎王交替が行なわれるとき、琵琶湖畔勢田の橋で奏した曲という。仙神歌。仙人河(せんにんか)
    1. [初出の実例]「仙遊霞といふもの遊びて」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若菜下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android