代紋(読み)ダイモン

デジタル大辞泉 「代紋」の意味・読み・例文・類語

だい‐もん【代紋】

やくざ一家を表す紋章

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「代紋」の意味・読み・例文・類語

かわり‐もんかはり‥【代紋】

  1. 〘 名詞 〙 その家の正式の紋所の他に用いる紋。かえもん。

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世界大百科事典(旧版)内の代紋の言及

【やくざ】より

…たとえば,〈じんぎ〉の慣行は独特な挨拶と相互間の倫理規範の二義をもつものである。また,親子盃,跡目相続,一家名のり,手打式等の各機会に行われる特異な手順をもつ誓盃儀礼,巡達やわらじ脱ぎの渡りの慣行,破門や制裁のエンコヅメ(指つめ),独特な隠語,一定の書式をもつ〈ちらし〉,一家を象徴する〈だいもん〉(代紋)の使用などがあり,それらの諸要素が関連しあってその閉鎖性を維持している。博徒暴力団【岩井 弘融】。…

※「代紋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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