仮有(読み)ケウ

デジタル大辞泉 「仮有」の意味・読み・例文・類語

け‐う【仮有】

仏語。この世に存在するものは、すべて因と縁の和合によって生じたもので、仮のものでしかないということ。⇔実有じつう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「仮有」の意味・読み・例文・類語

け‐う【仮有】

〘名〙 仏語。この世に存在する全てのものは、因縁の和合による仮の存在であること。⇔実有。〔大宝積経三五

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