仲祇徳(2代)(読み)なか ぎとく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「仲祇徳(2代)」の解説

仲祇徳(2代) なか-ぎとく

1728-1779 江戸時代中期の俳人
享保(きょうほう)13年生まれ。初代祇徳の子。江戸の人。存義側の判者。門人に姫路藩主酒井忠以(ただざね),夏目成美(せいび),戯作(げさく)者の初代烏亭焉馬(うてい-えんば)らがいる。初代英(はなぶさ)一蜂に風俗画をまなび,俳書挿絵もかいた。安永8年9月1日死去。52歳。別号に祇貞,自在庵,橘花街。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android