伊勢崎淳(読み)いせざき じゅん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊勢崎淳」の解説

伊勢崎淳 いせざき-じゅん

1936- 昭和後期-平成時代の陶芸家。
昭和11年2月20日生まれ。伊勢崎陽山の次男。岡山大卒業後,岡山県指定重要無形文化財保持者の父のもとで作陶生活にはいる。昭和36年兄満(みつる)とともに半地下式窖窯(あながま)の復元をこころみる。伝統的な茶陶から斬新な造形・陶壁と幅広い制作活動をおこなう。日本工芸会理事。平成16年備前焼で人間国宝。岡山県出身。本名は惇(あつし)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android