伊尾木川(読み)いおきがわ

日本歴史地名大系 「伊尾木川」の解説

伊尾木川
いおきがわ

久々場くくば(一四一七メートル)付近に源を発し、高橋たかはし川・横荒よこあれ川を合せて古井こい入河内にゆうがうちの山間部を南流、伊尾木の宮田岡みやだおか小川おごう川を合せ、伊尾木集落の西で安芸川と並んで土佐湾に入る。全長約四二キロ。

安芸氏が流域村民の出役を求めた延慶元年(一三〇八)二月付の城普請定書(安芸文書)は、伊尾木川沿いの村々を「東川之分」と記している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android