伊藤佐喜雄(読み)いとう さきお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊藤佐喜雄」の解説

伊藤佐喜雄 いとう-さきお

1910-1971 昭和時代小説家
明治43年8月3日生まれ。伊沢蘭奢(らんじゃ)の子。保田(やすだ)与重郎を知り,「コギト」「日本浪曼(ろうまん)派」の同人となる。「花の宴(うたげ)」「春の鼓笛」などを発表。戦後は児童向けの伝記などもかいた。昭和46年10月17日死去。61歳。島根県出身。大阪高中退。評伝に「森鴎外」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android