伊藤為吉(読み)いとう ためきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊藤為吉」の解説

伊藤為吉 いとう-ためきち

1864-1943 明治-昭和時代前期の建築家,発明家
文久4年1月17日生まれ。伊藤道郎(みちお),伊藤熹朔(きさく),千田是也(せんだ-これや)の父。工部大学校の自由研究生として機械学を,明治18年渡米して建築の実務をまなぶ。帰国後,伊藤組工作所を設立。教会建築,耐震住宅の設計,建築労働者の教育などを手がける。晩年は永久動力機関の研究にうちこんだ。昭和18年5月9日死去。80歳。伊勢(いせ)(三重県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android