伊藤退蔵(読み)いとう たいぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊藤退蔵」の解説

伊藤退蔵 いとう-たいぞう

1829-1886 幕末-明治時代の尊攘(そんじょう)運動家。
文政12年生まれ。戊辰(ぼしん)戦争の際,遠藤七郎とともに越後(えちご)(新潟県)蒲原(かんばら)郡で農兵の北辰隊を組織し東北各地を転戦。維新後は警視,新潟県岩船郡長をつとめた。明治19年死去。58歳。越後出身。名は就正。通称ははじめ伝十郎,伝吉。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android