伊藤重兵衛(読み)いとう じゅうべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊藤重兵衛」の解説

伊藤重兵衛 いとう-じゅうべえ

1855-1916 明治時代の園芸家。
安政2年10月生まれ。明治5年東京駒込の植木職の4代重兵衛をつぐ。サクラソウ研究,品種改良で名だかく,「桜草銘鑑」をあらわした。10年,14年,23年の内国勧業博覧会に出品し受賞。31年巣鴨町長となる。大正5年8月死去。62歳。江戸出身。幼名は常太郎。屋号は常春園。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android