伊調千春(読み)いちょう ちはる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊調千春」の解説

伊調千春 いちょう-ちはる

1981- 平成時代の女子レスリング選手。
昭和56年10月6日生まれ。伊調馨の姉。5歳から八戸クラブでレスリングをはじめ,網野高3年で全国高校生選手権50kg級優勝。その後東洋大に進むが中退して中京女子大に入学。世界選手権では平成14年51kg級準優勝,15年51kg級優勝,18年48kg級優勝,19年同級で2連覇。五輪では16年アテネ48kg級,20年北京48kg級で銀メダルを獲得した。22年八戸西高教員。青森県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android