伊賀山 昌三(読み)イガヤマ ショウゾウ

20世紀日本人名事典 「伊賀山 昌三」の解説

伊賀山 昌三
イガヤマ ショウゾウ

昭和期の劇作家



生年
明治33(1900)年3月25日

没年
昭和31(1956)年5月12日

出生地
秋田県

別名
筆名=伊賀山 精三

学歴〔年〕
専修大学付属商業卒

経歴
大学卒業後三省堂に入社劇作を志し岸田國士に師事して「劇作」同人となり、昭和7年発表の「唯ひとりの人」、8年発表の「騒音」などで認められる。他の作品に「むささび」「通り魔」などがあり、没後「伊賀山昌三一幕劇集」が刊行された。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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