伊達政宗(1)(読み)だて まさむね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊達政宗(1)」の解説

伊達政宗(1) だて-まさむね

1353-1405 南北朝-室町時代武将
文和(ぶんな)2=正平(しょうへい)8年生まれ。伊達行朝(ゆきとも)の孫。伊達宗遠(むねとお)の子。妻は京都石清水八幡宮の善法寺通清の娘(蘭庭明玉禅尼)。応永6年,9年と2度にわたり鎌倉公方足利満兼(みつかね)とたたかう。本領陸奥(むつ)伊達・信夫郡(福島県)を中心に勢力をひろげ,伊達氏中興の祖とされる。大膳大夫(だいぜんのだいぶ)。応永12年9月14日死去。53歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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