伏山新田村（読み）ふしやましんでんむら

日本歴史地名大系 「伏山新田村」の解説

伏山新田村
ふしやましんでんむら

[現在地名]富田林市伏山（ふしやま）・寺池台（てらいけだい）四―五丁目、南河内郡狭山（さやま）町金剛（こんごう）一丁目

錦部（にしごり）郡に属し、北は廿山（つづやま）村、西は半田（はんだ）村（現南河内郡狭山町）、丘陵地に位置する。甲田（こうだ）村の枝郷で、開発年次は不詳であるが、宝永二年（一七〇五）の村明細帳（田中貞二家文書）によると高一二二石余、うち六石余は承応元年（一六五二）に「本多下総守様より伏山新田村拾五軒居屋敷御代々御赦免被為成被下候」という。

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出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

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