伏誅(読み)ふくちゅう

精選版 日本国語大辞典 「伏誅」の意味・読み・例文・類語

ふく‐ちゅう【伏誅】

〘名〙 罪人などが処罰にしたがうこと。罪をせめられ罰を加えられること。
読本近世説美少年録(1829‐32)一「件の賊等は遺(なごり)なく、当座に伏誅してければ」 〔戦国策‐趙策・襄子〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「伏誅」の読み・字形・画数・意味

【伏誅】ふくちゆう

死罪となる。

字通「伏」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android