伴真貞(読み)ともの まさだ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伴真貞」の解説

伴真貞 ともの-まさだ

?-? 平安時代前期の豪族
甲斐(かい)(山梨県)八代郡擬大領。貞観(じょうがん)7年(865)神がかりして「はやく神社をさだめ明神をまつれ」との浅間明神の託宣をのべた。国司卜筮(ぼくぜい)をしてもおなじ結果だったので祝(はふり)に任じられ,伴秋吉を禰宜(ねぎ)として,神宮がたてられた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android