伴頭(読み)ばんとう

精選版 日本国語大辞典 「伴頭」の意味・読み・例文・類語

ばん‐とう【伴頭】

〘名〙
仲間のかしら。
仮名草子伽婢子(1666)一〇「所化の伴頭(バントウ)栄俊といふものは」
東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉初「酒肆丁稚と雖ども商売往来を閲みして伴頭の放蕩を笑ふ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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