百科事典マイペディア 「低体温麻酔」の意味・わかりやすい解説 低体温麻酔【ていたいおんますい】 低体温法,冬眠療法とも。人体を冷却し体温を下げることにより,組織の代謝・酸素消費を低下させること。手術に際し血液循環を遮断(しゃだん)しなければならない心臓外科や脳外科でおもに用いられる。恒温動物では生理的機能を保ったまま体温を低下させることはできないので,全身麻酔薬,自律神経遮断薬,筋弛緩(しかん)薬などの投与後に冷却する。生体を直接冷水などで冷却する方法と人工心肺で血液を冷却する方法があり,前者は30℃前後の低体温法に使われ,後者はより低温のいわゆる超低体温法に使用される。→関連項目基礎代謝|人工冬眠|心臓移植|麻酔 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「低体温麻酔」の意味・わかりやすい解説 低体温麻酔ていたいおんますい 「低体温法」のページをご覧ください。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by