低周波騒音(読み)テイシュウハソウオン

デジタル大辞泉 「低周波騒音」の意味・読み・例文・類語

ていしゅうは‐そうおん〔テイシウハサウオン〕【低周波騒音】

工場風車などから恒常的に発生する低周波音影響で、家具が振動したり、身体に頭重感・めまいなどの不調が現れること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の低周波騒音の言及

【騒音】より

…騒音による,これらの身体的な影響のほか,会話や電話などに対する生活妨害も軽視できない。なお,20Hz以下の空気の振動は,ヒトには音としては感知されないが,この付近の振動数の騒音についても,最近,低周波騒音として,その生理作用が問題とされてきている。【溝口 勲】。…

※「低周波騒音」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」