低語(読み)テイゴ

デジタル大辞泉 「低語」の意味・読み・例文・類語

てい‐ご【低語】

低い声で話すこと。ささやくこと。
玄機書斎からはただかすかに―の声が聞えるのみであった」〈鴎外魚玄機

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精選版 日本国語大辞典 「低語」の意味・読み・例文・類語

てい‐ご【低語】

  1. 〘 名詞 〙 低い声。また、声低く話すこと。ささやくこと。私語低言
    1. [初出の実例]「一人口を一頭に当て低語すれば」(出典:匏菴十種(1869)〈栗本鋤雲〉鉛筆紀聞)
    2. [その他の文献]〔曹松‐夜飲詩〕

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