住吉の岸(読み)すみのえのきし

精選版 日本国語大辞典 「住吉の岸」の意味・読み・例文・類語

すみのえ【住吉】 の 岸(きし)

  1. 摂津国墨江郡の海岸
    1. [初出の実例]「墨吉之岸(すみのえのきし)に家もが沖に辺に寄する白波見つつしのはむ」(出典万葉集(8C後)七・一一五〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android