住吉歌合(読み)すみよしのうたあわせ

精選版 日本国語大辞典 「住吉歌合」の意味・読み・例文・類語

すみよしのうたあわせ ‥のうたあはせ【住吉歌合】

平安末期の歌合。一〇番。大治三年(一一二八)九月二八日、広田神社(兵庫県西宮市大社町)の西宮歌合・南宮歌合に続いて、源顕仲が主催し、自ら判者となって行なったもの。秋の景物を題とする。詠者は顕仲のほかに、藤原顕輔藤原基俊行尊源兼昌など。大治三年九月廿八日住吉社歌合。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android