デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「住江滄浪」の解説 住江滄浪 すみのえ-そうろう 1691-1728 江戸時代中期の儒者。元禄(げんろく)4年生まれ。中瀬助之允の弟。住江宗春の養子となり肥後熊本藩につかえる。荻生徂徠(おぎゅう-そらい)の古文辞学をまなぶ。服部南郭と交遊。詩文と書画にもすぐれた。享保(きょうほう)13年7月13日死去。38歳。本姓は中瀬。名は昭猷。字(あざな)は君徽。通称は万之允(丞)。姓は墨江ともかく。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例