佐々三雄(読み)さっさ みつお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐々三雄」の解説

佐々三雄 さっさ-みつお

1910-1947 昭和時代小説家
明治43年3月7日生まれ。早大在学中に「早稲田文科」同人となり,「峰」「憂碑」などを発表。のち「朱鳥」同人。昭和13年私小説「献身」で日中戦争初期の日常生活と心情をえがき,浅見淵(ふかし),平野謙(けん)らにみとめられた。昭和22年2月24日死去。38歳。愛知県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android