佐々弘雄(読み)さっさ ひろお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐々弘雄」の解説

佐々弘雄 さっさ-ひろお

1897-1948 大正-昭和時代の法学者,政治学者。
明治30年1月23日生まれ。佐々友房の3男。紀平悌子(きひら-ていこ),佐々淳行(あつゆき)の父。九州帝大教授となるが,昭和3年九大事件で退職,朝日新聞社の論説主幹をへて,熊本日日新聞社長。その間,近衛文麿の昭和研究会のメンバーとして活躍。22年参議院議員(緑風会)。昭和23年10月9日死去。52歳。熊本県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android